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「2月は逃げる」とはよく言ったものだと毎年のように思いますが、今年の2月はイレギュラーなお仕事も多く、黙々と製作に集中するうちに、あっという間に過ぎ去り、気づけば今日から3月。
今日の鹿児島は、春をすぐそこに感じる暖かさでした。

そんな先月のお仕事のひとつ。友人のアーティストCALMAの岡本亮くんが、松本建築芸術祭に参加するという事で作品づくりのお手伝い。RIMOWAのスーツケースに、革をピッタリと貼り込んだ作品は、今回で4度目の展示。毎回少しずつ数が増え、展示のパワーも増しています。

他にも盛りだくさんの2月だったので、少しずつご紹介できればと思います。
そして、ヨンナナキャラバン(47CARAVAN)シーズン2もようやくスケジュールが決まり、今年は4月からスタートし9県を巡回予定!2023S/S限定カラーのMirage/ミラージュも4月にリリース予定!と、これまた春も盛りだくさんですが、こちらの詳細も改めてお知らせしますね。
ちなみに「3月は去る」とも言うらしいので、置いて行かれないように頑張ります。

-革のお話とワークショップ- つくる責任とつかう責任 テーマ素材 革 


モノを永く大切に。

そんな風に思う人が増えれば、世の中はきっともっと良くなる。僕が、リュトモスのレザーグッズを通じて伝えたい強い想いであり、大切にしている価値観です。

今回、鹿児島環境未来館からご依頼いただき、革という素材をテーマに、モノとの向き合い方や付き合い方を考えるお話と、お手入れのワークショップ講師を務めます。

SDGs12番目の目標「つくる責任・つかう責任」
動物から分けてもらった大切な素材を扱う僕らにとって、すごく大きくて重要なテーマです。
ひとりの努力で世界に大きな影響を与えることは難しくても、目の前の小さな事に取組む人が増えれば、その波紋は大きく広がるはずです。

そのきっかけとしてのお話とワークショップ。未来を担う若い方にも参加してもらえると嬉しいです。
参加のお申し込みお待ちしてます。

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-革のお話とワークショップ-
つくる責任とつかう責任
テーマ素材 革 

日にち:2023年3月12日(日)
時間:10:00〜12:30
場所:かごしま環境未来館 1 階リサイクル工房
受講料:1人/ 500円
対象:鹿児島市・日置市・いちき串木野市・姶良市に住むか、鹿児島市に通勤・通学する 高校生以上の人
定員:18 人程度(応募者多数の場合は抽選)
講師:飯伏 正一郎 (RHYTHMOS代表)
準備物:
必須アイテム
・お手持ちの革靴
・手拭き用タオル
・マスク
・汚れても良いハンカチ大の布×4枚(着古しのTシャツをカットしたものなどでOK)
・汚れても良い服装または作業用エプロン

その他、あるといいもの
・筆記用具
・飲み物
・お持ちの方は、シューズキーパーがあるとなお良いです。

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〈お申込締切〉
※3月2日(木)必着

〈お申し込み方法〉
今回、かごしま環境未来館が会場となります。
お申し込みは、下記のいずれかの方法で、
①〜⑥をご記入の上、お申し込みいただけます。

●かごし環境未来館のHP
未来館のHPに講座の「お申込フォーム」がございます。
専用ページ
>https://www.kagoshima-miraikan.jp/event/47447/

●Eメール(kouza@kagoshima-miraikan.jp)
●かごし環境未来館の窓口
●往復はがき
●FAX(099-806-8000)

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①講座「革のお話しとワークショップつくる責任とつかう責任テーマ素材:革(3月12日開催)」
②お名前(ふりがな)
③年代※参加する方全員のお名前・年代をご記入ください。
④託児(6か月~小学2年生)希望者は子どもの氏名(ふりがな)・性別・年齢
⑤郵便番号、住所
⑥ご連絡先(電話・FAX)

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*個人情報は適切に管理し、講座目的以外には使用いたしません。
*締め切り後に、当落の通知を差し上げます。
*メールでお申し込みの方はkouza@kagoshima-miraikan.jpからのメールを受信可能に設定してください。
往復ハガキでお申し込みの方は、到着までに時間がかかる場合があります。ご了承ください。

【かごしま環境未来館】
住 所 〒890-0041鹿児島市城西2-15
休館日 月曜日(祝日の場合はその後の最初の平日)
開館時間 9:30~21:00(日祝日は18:00まで)
講座担当 境田・餅原
TEL 099-806-6600
FAX 099-806-8000
E-mail  kouza@kagoshima-miraikan.jp
HP  https://www.kagoshima-miraikan.jp/

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第1回目から関わっているGOOD NEIGHBORS JAMBOREEの”本が発売”されました。
主宰の坂口修一郎さんは、先輩であり親友。本の企画段階から話を聞いていたし、少しだけどお手伝いもしました。
出来上がった本を手にして、あらためて12年に詰め込まれた色んな人の想い、シュウさんの想いをヒシヒシと感じます。

また、今回の書籍刊行に合わせて、記念グッズのブックマークを作りました。
ブックマークや本のご購入は、ご近所のOWLさんへ。

OWL
〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町14−16 1-2F
099-222-0357

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グッドネイバーズ・ジャンボリーの本
「ローカルを照らすコミュニティ・フェティバルの12年」11月24日より全国の書店で発売します。

鹿児島ではashのタイミングに合わせて、先行して鹿児島のみんなのジェネラルストアOWLでの販売が始まりました。

ジャンボリーの本を作るプロジェクトは、コロナ禍である去年から始まりました。GNJはピークだった時には2000人ほどの人が出入りするイベントでした。それからさらに拡大するかどうかの岐路に立っていたのはウイルスのことなどほとんどのひとが想像もできていなかった時。

でも直感的に僕らは大幅に規模をダウンサイズすることにした。その後にやってきたコロナウイルスでも歩みを止めずにいられたのはその前にフェスティバルの構造を見直していたからでした。

そんなコミュニティフェスティバルGNJはどうやってはじまり、いかにして12年間一度も止まることなく継続してきたのか。

それを初回から関わってくれている実行委員のみんなと振り返り出来たのがこの本です。僕らが感覚的にやってきたことを改めて言語化することには躊躇と困難もありました。足回りの経済的なことも可能な範囲で開示していたりして、ここまで手の内をあかしていいのかなとも思ったりもした。

でも、いま世の中の祝祭の形は、未だ収まらない感染症によって大きく変容を迫られています。惰性で続いていた祭りやイベントは淘汰され、本質的にやる意味があるかどうかを問われるようになっている。それでも人は集う生き物だし、祭りの本質は初期衝動で突き動かされるもの。ビジネスでも伝統でもなく、これから手弁当で走り出す人たちに僕らの12年間の冒険の物語が少しでも役に立つのであれば、その経験を差し出してシェアしようとしたのがこの本です。

とはいえフィジカルなメディアである本には盛り込みきれなかった事はたくさんあります。それはこれからこの本を抱えてあちこちに赴いて、僕の口から直接伝えるキャラバンをしようと思います。そこで出会った人たちとまた次のプロジェクトが生まれていく予感もあります。

どこかの本屋さんの書棚で見かけたらぜひ手に取って、興味を持ったら連絡をください。この小さな本を起点に新しい祝祭日のあり方について、みんなの場所で語り合う対話の渦が生まれたらいいなと思っています。その場がみんなのジャンボリーになるといい。もちろんその名前がジャンボリーである必要なんてありません。フランチャイズ的なビジネスモデルとは真逆の活動がグッドネイバーズ・ジャンボリーだからです。

この本はジャンボリーのプロモーションのために作ったものではありません。この本を読んでくれた人がみんな来たら今のジャンボリーはとっくにキャパオーバーになってしまう。ただ、その先に僕らの森の文化祭に興味を持ってもらえるのであれば、その時は森の学校で会いましょう。そしてグラスを傾け乾杯しましょう!

そんなことを想像しながらこの本を読んでもらえたら嬉しいです。

坂口修一郎
https://goodneighborsjamboree.com/2022/

STUDIO PREPA coffee server×RHYTHMOS

STUDIO PREPA coffee server×RHYTHMOSのコーヒーサーバーを12/3(土)よりリリースします!

サーバー本体は、STUDIO PREPAデザインの耐熱ガラス。手で持つ部分のスリーブを耐熱性のあるレザーで作り、机に置いた時にガラスが干渉しにくいよう、専用のレザーマットもセットで製作しました。

レザースリーブは、アクセントになっている革ヒモの結び目で着脱が可能です。

このコーヒーサーバーは、色々なブランドからオリジナルのスリーブ付きで販売されていますが、実は数年前に東京の某カフェのために製作した、このレザーバージョンがオリジナル。

今回、それをブラッシュアップして、ブラック・ナチュラル・キャメルの3色展開でリリースします。

普段はコーヒーマシンを使うことが多いですが、ゆっくりとした時間を過ごす時には、ハンドドリップでじっくり淹れたくなります。
そうなると道具にもこだわりたくなるもので、スタジオプレパと作ったこのサーバーは、そんな道具のひとつ。

長野を拠点とする、スタジオプレパの平夫妻とは長いお付き合いで、作り手の先輩として、友人として仲良くさせてもらっています。今回、リュトモスのshopをリュニューアルする際に、カウンターに吊るすランプも作っていただきました。

現在、jincupの歴史展で、shopにはたくさんのジンカップが展示されていますが、僕ももちろんジンカップのユーザー。このコーヒーサーバーとマイジンカップで飲むコーヒーは、格別に感じます。

こういった、”作り手がみえる”道具を持てるのは、純粋にありがたいと思えるし、モノを大切に使うきっかけにもなるなと、改めて思います。この時期、大切な方への贈り物にもどうぞ。

【STUDIO PREPA coffee server×RHYTHMOS】

origin natural/pitch black/camel brown
2022年12月3日〜

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